2018年12月28日金曜日



2018.12.28 日本の畳文化

18年が経過し、あちこち擦り切れてきた我が家の畳。毎年年末になると今年こそはきれいにしなくちゃと思いながら、そのままにしてしまう状況がしばらく続いていました。

そんな我が家の畳ですが、先日、新しい畳表に変えて頂きました。施工をしていただいたのは、斎藤建設の家づくりのパートナーである那須町芦野にある大島畳工業さん。
熊本の国産い草にこだわる情熱あふれる畳屋さんです。


畳と言うと何となく日本の伝統的な文化だと感じますが、近年は安価な中国産のい草が半分を余裕で超えるシェアになってしまっていて、国産のい草の居場所を奪ってしまっている現状があります。
その結果、日本のい草農家が減少してしまい、い草の栽培文化が途絶えてしまった地域もあり、日本のい草の生産文化はかなり危機的状況になってしまいました。

そんな中、大島畳工業の大島一行さんと出会い、日本のい草農家、畳文化を守るために少しでもお役に立ちたいと思い、斎藤建設としても積極的に国産い草を使った畳を採用することになりました。

そんな国産の素敵な畳になった我が家ですが、帰宅し玄関に入るとい草本来の素敵な香りがし、ほっとした気分にさせてくれます。
うちの年長さんの息子も、わざわざ和室に行って匂いを嗅ぎ「いい匂い」と嬉しそうに戻ってきますo(*^o^*)o

香りも見た目の美しさも素晴らしい日本の畳、是非多くの方に知って頂き、採用していただきたいと思います。

大島畳工業さんのHPも是非ご覧ください。
https://www.oshima-tatami.jp/


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