2017年1月28日土曜日

E様邸「リゾート気分でゆっくりすごす家」
今週は、建具の枠の取り付け、階段の造作、電気の配線工事などたくさんの作業が行われました。
石膏ボードを貼る作業が始まると一気に作業が進んだ感じがします。ですが、この後大工さんは棚などの造作や、巾木の取り付けなど、パッと見あまり作業が進んだ様に感じない、細かい作業を行なっていきます。
ところで、先週末の「家づくりの学校」でお話ししますよと言っておりました、この家が敷地に対して斜めに建っている理由をお話ししたいと思います。
答えは「建物を真南」に向けているからです。なぜ真南に建物を向けるのか、その理由は太陽の光、つまり、日射を有効に使うためです。
南に面した幅が1間(1820)の掃き出し窓から得られる熱は、600Wと言われています。簡単に言うとコタツや電気ストーブくらいです。タダの太陽のエネルギーを使わない手はないですよね。なので、太陽の熱のをたくさん取り入れられる様に真南に建物が向いているのです。いわゆるパッシブ設計の手法の1つです。
敷地に余裕があるときには、こんな大胆なことも行っています(^^)
完成見学会も行う予定ですので、ぜひ確かめに来てくださいね。









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