2016年3月4日金曜日

先日、S様邸「つぎの夢がはじまる家」の1ヶ月点検にお邪魔してきました。少し遅めの訪問になってしまったので正確には2ヶ月点検といった感じでした。
当日は比較的暖かい日で外気温が9.6度、リビングは暖房を切ってある状態で20.8度の暖かさでスーパーウォールの工法の性能を存分に発揮していました。
サーモカメラという温度を色分けして撮影することのできる得湯なカメラで撮影したところ、リビングの床の表面温度もおよそ18度、2階の北側の廊下の壁の表面温度もおよそ19度とかなり少ない快適な温度差でした。
熱交換換気システム「エコエア90」の給気口付近をサーモカメラで見ても、室内の熱を回収して外気温よりはるかに高い温度で室内に新鮮な空気を供給していることが良く分かりました。
2ヶ月生活をされたS様、光熱費削減のためのいろいろな実験をしていただいたようです。
最初の1ヶ月は室温の下がる夜はエアコンをつけっぱなし、2ヶ月目は夜はエアコンを止めて朝起きたらエアコンをつけるという、2パターンのエアコンの使い方をされた様です。
結果は夜エアコンを止めた2ヶ月目のほうが3千円光熱費が高くなり、使用電力量も増加したそうです。
3ヶ月目は夜エアコンを止めない生活パターンに戻すとおっしゃっておりましたが、基本性能がしっかりしているスーパーウォール工法の家だからこそ、いろいろな住まい方が出来るのだなとしみじみ感じた訪問でした。



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